ボートレースでよく出る!穴配当になりやすい出目!

ボートレースでよく出る!穴配当になりやすい出目!

こんにちは!
競艇予想屋「ゲンさん」です。

この記事では、タイトル通りボートレースを長年見てきた私がこの出目はよく出る、そして配当面でも期待できるものをお伝えし解説する記事になります。

基本的には1コース有利

ボートレースは基本的に1コースの選手が一番有利なスポーツです。
それは、一番近いところで1マークを回ることができるのが1コースの選手だからです。
なので、予想の組み立てでは、1コースからの選手を軸に予想する方が多くいるかと思います。

なお、今村暢孝選手や西田靖選手、すでに引退してしまいましたが大嶋一也選手など、
どこの枠番からでもインコースを狙ってピットから出てくるのは、インコースが有利だから、ということがあります。
(もちろんこの選手たちはインからのスタートがスタイルでもあります)
こういう選手がいるときは、1コース絶対有利という定石は崩れ落ちることになります。

さて、いわゆる「イン屋」がいないレースでも、『とあるメッセージ』を読み取れば荒れるレースを予想することができます。
もちろん、百発百中というわけではありませんが、穴目のレースになる可能性があるものに関しては、的中する確率もあがってきます。

「あー、またこの目がきたか」と思ったことはありませんか。
そのような目が出るときはどういったメッセージがあったのか、それを解説していきます。

もちろん、絶対にこの目がくるというわけではなく、1マーク過ぎた段階でこの形になりやすいというものです。
なので道中逆転などは考えてはおりませんのであしからず。それではいきましょう。

3=4-56

この目はよく目にするかもしれません。
1,2コースが遅れるなどして、3コースの選手が攻めて内枠を飲み込み、3コースまくり、4コース捲り差しで外枠勢もそれに続く形です。
この出目のポイントとしては、センター勢に機力が良い選手がいる場合は要注意です。
ただ、女子選手の捲りは内枠が残ることが多いので、一概にこのパターンに当てはまるかと言われるとそうではありません。

・3コースの選手の機力をチェック!
・女子選手の捲りは内枠が残る可能性大

2=3-46

この目は、2パターンあります。
1つ目は、1コースが遅れた場合に、2コースからまくっていく形のとき。
1が遅れて2が捲り、3が差しハンドルで突き抜けという形。展開的に3着付けは外を回る4、最内差しの6に。
これは、山崎智也選手なんかが2コースにいると狙っても良いかなという形です。

2つ目は、「3=4-56」のときのように内枠が遅れた場合で3コースが外を強襲するとき。
2コースの選手はそれを見越して早めに差しハンドルで残す。そうなると、2=3陣形が完成しますね。
3着は先程と同じです。

・1コースが遅れる可能性があるかどうか
・3=4-56陣形だが、2コースが差し得意、実力者かどうかを見定める

4=2-35

この目のカギは3コースが握っています。3コースの選手がスタートが遅れそうな場合、4が捲っていくという条件になります。
2としては3が凹んで壁がない状態、4が伸びてきて捲ってくるのが分かった場合、自分は残ろうと早い段階で差しを構えます。
4としては、1が抵抗してくることが考えられるので、そこをうまくかわせれば4-2が、かわせなければ2-14になります。
抵抗する姿勢を見せる場合、1は沈んでいく可能性が高いので4=2となるわけです。
3着は4の攻めに連動して5、捲られながらも外を回る、もしくは差して2に追従の3が候補となるわけです。
この目は実力関係なく、冷静にレースができる選手であれば出ますので、高配当につながりやすいです。

・3コースの出遅れ
・2コースがある程度の実力者かどうか

3=5-6

このパターンは、内枠が遅れそうで3が攻めていきそうな場合に出ます。
1もそうですが、それよりも2コースのスタートが重要です。ここが遅れそうな場合、3が捲っていき、1がスタートいっていたとしても抵抗し沈む、というパターン。
このままだと4がきて3=4になりそうなものなのですが、そこの出目の違いは、5コースの機力と、5コースを走る選手の過去の成績です。
5コース巧者の選手が5コースにいる場合、4の動きを見て差しと捲った3の間をうまく展開をついてきます。機力がある場合はこのまま突き抜けて5-3隊形になります。
また、4のスタートがあまり行けていない場合は、その上を叩き、3=5となるのです。そうなると3着は最内を差してくる6コースになります。

・2コースが遅れそうかどうか
・5コースの機力と、5コース巧者かどうか
・3コースの選手が攻める選手かどうか

1=4-6,1=5-26

この出目は大穴というわけではないのですが、高配当になりやすい出目ですので解説していきます。
この2つはなるべくセットで買うことをおすすめしております。
さて、この形は4コースがスタートを明らかに攻めていく場合に有効です。
4コースがスタートを決めて捲り差していく場合、4=1の形に。展開的に大外が一番見極めて差していきやすいので3着を6コースとなります。
1=5の形は、4が攻めていき1が抵抗した場合にできます。
ターンマークが少し外れてしまった場合は5-1、うまく抵抗できた場合は4の攻めで展開がある5が2着にというような形になります。
3着はこちらも展開を考えて2と6です。

・4コースが攻める選手かどうか
・3コースの平均スタートタイミング

まとめ

ボートレースは実力差があるとそのとおりに決まることも多々ありますが、それと同じくらい大切になってくるのが「展開」です。
展開によっては実力差関係なく、1マークで決着することがあります。
ただ、この出目は1マークを過ぎた段階での話になります。
あまりにも実力差がある場合、道中での逆転はよくあることですので、この出目を参考にしながらも、実力、機力も考えてアレンジした出目を購入していただければ幸いです。

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